e141 メジャープレーヤー 大谷翔平

大谷翔平 動画

e141 メジャープレーヤー 大谷翔平



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(【担当記者が見た】大谷翔平、こっそり卓球…やんちゃで何でも楽しむ)
メジャー担当1年目。大谷翔平を取材するのも実質初めて。多くの人から、去年まで自分が思っていたことを逆に聞かれることが、多かった。「大谷って何がすごいの?」。
二刀流男が球界で前人未到のことを成し遂げているのは、世界中が承知済み。なんで、あれだけのことができるか、確かに不思議でならなかった。
 よく「体が大きいから」と耳にするが、確実にそれだけではないと断言する。
. それは大谷と同じ身長193センチの私が何の才能にも恵まれなかったことで証明されている。冗談はさておき、大谷を取材していく上で、言い方は悪いかもしれないが、予想以上に「普通の25歳」という印象が強かった。
. あれだけの成績を残すためには四六時中野球のことだけを考えて、機械のような生活をしているのかといえば、答えは確実に「NO」だ。
 メジャーでは日本では出来ない、クラブハウス取材が出来る。食事する姿を見ることもあるが、食べているものも普通。野菜と脂身のない肉だけ…では全くない。
. 練習前に、スマホを使ったゲームをして楽しそうにしている姿を見たのだって一度や二度ではない。チームメートにも愛されキャラで、いつも笑顔でみんなの弟のような存在だ。
.  今季は右肘のリハビリと並行しながら打者で試合に出場。左膝の痛みを抱えながらだったことも明らかになった。本当はつらいはずなのに、いつも楽しそうだった。
. 素振り、ブルペンでの目慣らしなど地道なメニューを消化していたキャンプ中も「なんでも楽しいですけどね。やっていることがちょっとずつ増えて」とどこまでも前向きだった。
.  大谷のどんな毎日でも楽しむ姿は、誰にもできない才能かもしれない。ボールを投げ始めた直後の3月。
. オースマス監督が「まだ出来ないよ」と言っていた卓球を、誰もいないクラブハウスでこっそり球団関係者とやっていたときの笑顔はピカイチだった。そんな少しやんちゃな一面もあった。
.  来季は二刀流に復帰する。本来の充実した日々が戻り、“でっかい”活躍の先にはさらに楽しい毎日が待っているはずだ。(メジャー担当・安藤 宏太)

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